外壁で家の見た目や性能は大きく変わります

外壁

住宅の外壁は風雨から建物の内部を守るという大切な働きがありますが、外壁に使用する素材の種類や色合いなどによって住宅全体の見た目・イメージや性能に大きな違いが出ます。同じ色合いの外壁材であったとしても素材との組み合わせによって家全体の雰囲気が大きく変わるので、マイホームを建てる際は慎重に外壁選びをするようにしましょう。

日本国内の新築住宅で一番多く用いられている外壁材は“窯業系サイディング”で、全体の約7割の住宅で使用されています。サイディングの表面の形状はさまざまで、木目調・レンガ調・石積調などがあります。窯業系サイディングが多く用いられている理由は、施工が簡単で短時間で組み立てることができるという利点があることです。低コストかつ短期間で住宅を建てたい方であれば、窯業系サイディングがおすすめです。

古い住宅の壁にはモルタルが多く用いられていますが、これは耐火性に優れるというメリットがあります。そのかわりに左官職人がコテを使用して手作業によって壁面を仕上げなければならないので、多額の工費がかかってしまいます。現在はモルタル壁が少なくなりましたが、それでも約1割くらいの住宅で使用されています。

窯業系サイディングは安価ですが、耐久性が低いので耐用年数が短いというデメリットがあります。耐用年数を重視するのであれば、多額の費用がかかりますがタイルや漆喰材がおすすめです。タイル材は水をほとんど吸収しないことから、耐用年数が非常に長い(30年前後)というメリットがあります。このため、鉄筋コンクリート製のマンションの外壁にはタイル材が多く用いられています。

温かみを持たせたい方であれば、木材・木質系・木目調サイディングを選ぶことができるでしょう。外壁材に木材を選択することで、遮音性や断熱性に優れた住宅になります。

外壁材の種類はさまざまで、写真や展示用のサンプルを見ても完成後の家の外観や雰囲気を知ることは難しいでしょう。素材選びをする場合は、住宅展示場に出向いて実物を実際に見て参考にすることができます。ちなみに窯業系サイディングであれば多くの住宅で使用されているので、近所の住宅を見比べることもできるでしょう。

一般的な住宅用の外壁材の寿命は数年~20年で、材質ごとに大きな差があります。外壁塗装工事の時に色や材質を変更することが可能ですが、塗装工事を実施するまで数年~20年間にわたり家全体の”顔”となることを考えた上で慎重に選ぶようにしましょう。

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